心理学を学ぶことは自分を知ること。自分と自分の過去に思いを巡らせた夜
お久しぶりです。
アンブレラです。
ずいぶん更新が滞ってしまいました。
ブログの存在を忘れた日はありません。
書き途中の日記もありますしね^^;
先日夫がひどい腰痛(ぎっくり腰)によるショックで意識を失って倒れました。
それはそれはびっくりして119か110なのか一瞬で判断できなくなるもんなんだなと冷静になった時に思いました。
もう夫は元気に復活しています(笑)
そんなバタバタした日常を送りながら今日、大学のレポートを仕上げているときに、とっさの出来事に冷静に対応できなかった自分を思い出し、それとともにこんな出来事を思い出しました。
私が中学生の時に祖母が住んでいた北海道へ向かう飛行機の中で起きた出来事です。
若者が(言い方がお年寄りくさい。。)トイレの帰りに私たち家族が座っている真横の通路でバタンと倒れました。
通路側にいた父は冷静にその若者の衣服を少し緩めて脈を測りました。
父は医療従事者でした。医師ではないので医療行為はできませんが、冷静に対処している姿を見てとてもカッコよく見えました。
客室乗務員の方から、若者は二日酔いのまま飛行機に乗ったための体調不良だったとお話があり、お礼を言っていました。とても父が誇らしく思えた瞬間でした。
そんな父は最近まで家族のことをあまり気にしない、悪く言えば自己中な人間だったのですが、ここ半年ほど兄や私、孫のことをとても気に掛けるようになりました。
年を取ったのですね。
LINEで気遣うようなメッセージが届くたびに涙が出そうな感情になります。
過去に母と兄は父から暴力を受けていました。
絶対的に母の見方だった兄はそれなのに「お母さんよりお父さんが死んだときのほうが泣くと思う」と言っていたのを思い出します。
なぜなのかはわかりません。
でも、少し気持ちがわかる気がするのです。
先ほど書いた北海道の帰省中に初めて父の生い立ちを聞き、夜布団の中で泣きました。
父はかわいそうな人だったのです。
私は、父から暴力は受けていませんが成績が悪かったり少しの我慢が出来なかった時にはかなり厳しく怒鳴られていました。
そのせいか、自尊感情が低いですし自分に対する非難が今でも怖いです。もちろん生まれ持った気質もありますので全部父のせいとは思っていませんが。
ブログのコメント欄を最近まで表示していなかったのも「ブログって怖いコメントとかつくんだろうな」と不安に思っていたからです。
↑ そんな不安は数か月でなくなりました。
なぜならそんなに読まれていないから!(笑)
自意識過剰でした。。
どうでもいい話は置いておいて・・・
それでも、年末二人で行っていた恒例のお買い物や映画、幼いころ母が夜勤の時に二人で寝たことは大切な良い思い出ですし、生涯忘れることはないでしょう(aikoのカブトムシか)
結局何が言いたいかと言うと・・わかりません。
何となく、自尊感情についてレポートを書いているときに思い出し、吐き出すように書いただけなんです。
大学に編入したとき、「いつか発達障害児を抱えた養育者のサポートがしたい」と言う思いが一番強かったのですが、勉強していくうちに自分についてよく考えるようになったと思います。
「心理学を学ぶことは己を知ること」だと臨床心理学でも学びましたが、わかる気がしたそんな夜でした。
あ、ちなみに父は健在です(笑)
なんか故人の回想みたいになっていますが。。
元気です。これからも元気で楽しく暮らしてほしいと心から願っているのです。
いつもよくわからない内容ですみません^^;
最後までお読みいただきありがとうございました!