長男が発達障害と診断されるまで 生後7ヶ月まで②-1
こんにちは!
アンブレラです。
長男6ヶ月のときに起きた「東日本大震災」のときのことを主に書いていきます。
震災を思い出して辛くなってしまう方はお読みにならずスルーしていただければ幸いです。
息子達はよく風邪を引いていました。特に長男は3ヶ月から健康な日が貴重と思えるほどでした。
生後半年を過ぎた3/10、下痢になりました。
離乳食を始めていなかったため、通常でも便は緩かったので最初は気づかなかったのですが、どうも回数やにおい、緩さもおかしい。。
吐き戻しもいつもより多かったので、近所の病院に連れて行きました。
整腸剤を処方され帰ってきたのでした。
しかし、下痢はひどくなるばかり。
私も初めてのことでオロオロしました。
「その病院よりいい小児科があるよ!」ママ友からのアドバイスを聞いて、翌日3/11午前中お勧めの小児科へ。
ロタウィルスなので水分補給をしっかりとの事で帰宅。
午後コーヒーを飲みながら日課のお昼の報道番組を観ていました。
すると・・・
大きな地震がやってきました。テレビから聞きなれない金属音(緊急地震速報)がなっていました。
とっさに長男を抱きかかえてドアをあけました。
テレビは倒れ、飲みかけのコーヒーはこぼれていました。
呆然としていると、次の大きな地震が。
長男をぎゅっと抱きながら泣くことしかできなかったのでした。
倒れたテレビを起こし、起きたことの状況を把握しようとしていると
どうも関東がメインの地震ではなさそうなこと、同じ県で液状化が起こっていることを知り、とんでもないことが起きたと震えるのでした。
その後、近くのママ友達はしっかりしたマンションに住むママ友のおうちに避難して一夜を過ごしたようですが、私は長男がロタウィルスに罹っていたため自宅で待機することに。。
しかし、どうしようもなく怖かったので妊婦のときから連絡を取っている年上の姉御肌のママさんに連絡を取ってみると「来ていいよ!」と言ってくださり、20時頃に持てる分のミルクとオムツ、着替えを持って、そのお宅へ泊まらせてもらうことになりました。これは本当にありがたかった~。
多少隔離してもらったこともあり、ママ友の赤ちゃんへ感染せず本当に安心しました。
夫は、そのとき椎間板ヘルニアを患っており、とても歩いて都内から帰宅することはできないと会社で一夜を過ごしたそうです。
翌日、ようやく電車が動き夫が帰宅すると同時に私も帰宅し、スーパーへ行くと食料や水がない!という現実にぶち当たりました。
その時、水が売っていないこと自体大したことではないと思っていました。なぜならミルクのお湯は基本的に水道水の湯冷ましを使っていたからです。
しかし数日後、驚愕の事実を知らされることに。
帰宅すると、夫は寝ていました。
私も昨日は一睡もしていないのに。。フツフツと怒りが湧いてきました。
お互いストレスが溜まっていたのか大げんかに発展!
3月12日ケンカが原因で私は長男を連れて実家へ帰ることにしたのでした。
次に続く・・・
最後までお読みいただきありがとうございます!