雨降って地固まりたい

発達障害児を子育てしている中で感じていることや日々の生活について書いていきます。

長男が発達障害と診断されるまで 1歳半まで②-1(一歳半健診と次男の妊娠発覚)

こんにちは!

アンブレラです。

 

育児記録の続きを書いていきます。

前回は1歳過ぎてからの夜泣きについて書いていたのですが、今日は一歳半健診のときのことを中心に書いていきます。

一歳半健診は引越しの関係で1歳7ヶ月頃に受けています。

表題では一歳半までとなっていますが、それまでの記録として書かせていただきますね。

 

前回はこちら ↓

 

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健診の話の前に・・

私たち家族は、ちょうど長男が一歳半になってすぐに千葉県から神奈川県某市(このときは横浜市ではありません)に引越しをしました。

引越しをしたその日の夕方、長男は嘔吐しました。それまで楽しそうに遊んでいたのですが、急に具合が悪くなったのでした。

慌てて地域医療センターへ駆け込むとウイルス性胃腸炎との診断。

座薬を入れて帰宅したのでした。

今思うと胃腸炎でもあったのかもしれませんが、後に診断された周期性嘔吐症の症状でもあったのではないかと思うのです。

長男にとっては引越しと言う初めての大きな環境の変化を幼いなりに感じ取っていたのかもしれません。

そう思ったもう一つの要因としては、それから2~3週間近く1日1回吐き続けたのです。

元気に過ごして急に嘔吐・・吐くとケロッとしてる。

気付いたら症状が消失していたといった感じです。

 

そんな日々でバタバタすごしているとあっという間に一ヶ月が過ぎていました。

知り合いがいなかったので友達探さなきゃ!と思い立ち、公園デビュー

公園にいる同じ月齢のお友達と長男の成長の差と言うか、とにかく長男に対して半端ない違和感を感じていました。

うまく言い表せないのですが、動きが個性的だったり、私の姿が見えなくても全く気にしないなど。。

切り替えも難しいので公園から帰るとなると発狂&号泣。

初めて私たち親子に公園で遭遇した親子の方々はきっと驚き近づきたくなかったかもしれません。

何となくそんな雰囲気を勝手に感じていたので辛かったです。

数日すると、人が少ない公園を探すようになっていきました。

「人がいないほうが気が楽だわ・・」

 

1歳7ヶ月になる頃に私の体調が悪く、引越しの疲れかと思っていると次男を妊娠していることが分かりました。

長男の時よりひどいつわりと激しく動く1歳児の育児に体重がみるみるうちに落ちてきました。これは本当にしんどかった~(汗)

 

 

そして、運命の(大げさ)一歳半健診の日

住んでいた地域での健診は病院で個人で受ける身体的な健診と、集団で受ける歯科検診がありました。

この集団で受ける歯科検診で、情緒的な発達も保健師さんにみてもらえるのです。

 

歯科検診は難なくクリア。

 

保健師さんとの面談ブースに並んでいた私は緊張していました。

なにか言われてしまいそうな気がする。

 

順番が回ってきました。

絵本を見せられ「いぬはどれかな?」のような質問に指差しできるかなどを確認されていたのですが、全く指差しなんてしないし、抱っこ紐からまず出せないほど落ち着きがなかったのです。

苦笑いしていた私を見て、保健師さんはこういいました。

「心理士に相談されてみてはいかがですか?いろいろ困りごともありそうですし。心理士からこういう風にお子さんに接するといいなどのアドバイスももらえるといいですね。今の困りごとが自閉症という可能性につながることもあるので。」

自閉症!?

そりゃ、多動症の可能性とは思っていたよ。けど、自閉症って!

一瞬つわりの気持ち悪さがどこかに吹き飛びました。そのくらい衝撃的でわが子が自閉症の可能性なんて考えていなかったわけだから。。

 

※当時全く知識のない私は、多動症発達障害自閉症は全く別物と考えておりまし た。何なら自閉症って心の病のような想像をしていたので衝撃的だったのです。

 

続けて保健師は、「今日相談されていきますか?他にも順番を待たれている方がいるので少しお待ちいただくことになりそうです。」

私は待ちますと言い、残り最後のブースへ移動しました。

 

長くなりそうなので、続きは次回。

本日もお読みいただきありがとうございました。