一日面談day。
こんにちは!
アンブレラです。
先日、長男の放課後デイサービスでの面談、学校の面談がありました。
今日は、そのことについて書かせてください。
放課後デイサービス(以下放デイと略します)の面談は毎回一時間ほど時間を割いていただき長男の様子や、今後の目標などを話していただきます。
普段はゆっくりお話しする機会が少ないので、あっという間に一時間過ぎてしまいます。
放デイではスタッフの方に見守っていただき、基本的にやりたいことを自由にさせてもらっているようで長男にとっては息抜きの場、自分を出せる場となっているようです。
その反面、学校での緊張がほぐれて感情が爆発したり、とてもワガママになっていることもあるようです。
最近は比較的落ち着いて過ごせているとのことでした。
ですが、他のお友達も「発達障害児」なので、何かとお互いの特性が強く出てトラブルになることもしばしばあるようです。
「トラブルになる前に防げるのが一番いいのですが、トラブルになりそうなときはうまくスタッフが仲介に入ってクールダウンできるようにしていきます。〇〇くん(長男)が落ち着いて過ごせるように今後もサポートしていきますね。」
と言っていただき本当に心強いです。
ここではスタッフさんや送迎のドライバーさん、皆さん本当に子ども達好きで大切にしてもらっているのが伝わってくるのでありがたくて感謝しかないです。
そして、その日の午後に小学校の面談に行きました。
まずは次男の面談から
母「最近帰宅後疲れている感じがしています。」
担任「そうなんですね。(胃腸炎、インフルエンザの流行でバタバタして)今学習の進みが早くなってしまいついていけていない児童がちらほらいまして。次男さんもその一人で学習に苦戦しているようですね。
たまに理解していないと思われる時があり声を掛けることがあります。冬休みに計算カードなどで繰り返し練習していくといいかもしれません。」
母「私も宿題を見ていて理解が薄いと感じていました。復習を頑張ります」
母「お友達関係はどうですか?」
担任「今のところ問題なさそうです」
終了・・・
何となく不完全燃焼な面談でした。
実は、最近次男の様子がおかしいのです。以前は楽しそうに「ただいまー!」と帰ってきていたのですが、疲れた顔をしながら「疲れたー」といってみたり口数が少なくなっていたり。
放課後も、ランドセル置いてすぐに学校へ遊びに行っていたのですが最近は家でテレビを見たり絵を描いて静かに過ごしています。
夜もあまり寝られないようで、寝るのが不安だと言い出す始末。
精神的に疲れている感じがしますし、何かのサインのような気がします。
夫と相談した結果、こんなことを試してみようということになりました。
- 寝る30分前はテレビを消す(静かに過ごす)
- 復習ドリルを半ページはやるようにする
- 積極的に親が話しかけて会話を増やす。
- 習い事を一つ増やす。(学校とは別に次男が楽しいと思える場を設ける)
次男は絵を描いたり折り紙を折ったりすることが好きなので、アトリエ教室など楽しく自分を表現できる習い事があればいいな~と思っています。
少しづつでもいいので生き生きとした次男を取り戻すために私もできることをしていきたいです。
次男の面談の後は長男の面談でした。
以前、前回の面談のやりとりについてこんなことを書きました。
↓
今回は何を指摘されるのかドキドキしていましたが・・・
椅子に座るやいなや、先生は興奮気味に
担任「長男さん、何かおうちで言っていなかったですか??」
母「・・(やや動揺)何かってなんだろう。。特には」
担任「長男さん後期に入ってとても変わったんです。前期はふざけてしまったりして周りのお友達からも反感を買うことも多かったのですが今は全くそんなことはありません」
以下、あまりにもお褒めいただいたので箇条書きします。
- 授業中に発言が多くなった
- 長男が変わったことを周りのお友達も認めていて、クラスメイトの長男に対する態度が変わった。
- 一番前の席に座っているが、発言するときは自ら後ろを向いて(みんなのほうを向いて)みんなが聴く姿勢になってから発言する。
- お隣の席の難聴の子が先生が話し出しているのに気付いていないときは肩を叩いて知らせてあげる。
- 字が丁寧で大人のような字を書くことがあり驚いた。
2番目のことにはこんなエピソードがあったようです。
担任「クラスのある女の子がみんなの前でこんなことを言っていたんです。『長男さんとは2年から一緒でしたが2年の頃からふざけてばかりでずっと嫌いでした。でも、最近長男さんはとても頑張っているので好きになりました』こんなことを発言してくれたんですよ。他の子たちも長男さんに対する態度が変わってきているのを感じています。」
母「そうなんですね。。なんか、もう・・胸がいっぱいに・・
この間のお友達とのトラブルもあったので・・」
しばし大号泣(笑)
泣いた理由は息子が立派になった姿を想った訳ではなく、そのような努力を必死で自分なりにしている姿を思い浮かべたからです。
空気を読むのが苦手なのに、自分の置かれた世界でいろんなことを考え悩んでいたのでしょう。
なので、このような嬉しい報告があっても手放しで喜ぶことはできないのですね。
長男の特性を考えると相当頑張っている=無理していると思われるからです。
無理がたたって気持ちが辛くなるかもしれない事を思うとやはり「よかった、安心」と言う気持ちだけにはなれないのです。
もちろん素直に「嬉しい、頑張っている姿が誇らしい」という気持ちもあります。
少し前まで「死にたい」「(自分自身を)ゴミ」などと言っていた長男ですが、今回「自分が変われば周りも変わっていく」という出来事を身をもって体験したことで自信に繋がっていけばいいなと思います。
これからも自分を卑下せず自信を持って生きていってほしい。母の願いです。
毎度まとまりがない文ですが最後までお読みいただきありがとうございます。