毎年冬恒例の・・今年は救急車まで
こんにちは!
アンブレラです。
今、世の中は新型コロナウイルスで大変な騒ぎになっていますね。。
つい最近まで自分とは程遠い話しなのかと不謹慎なことを考えていたのですが、横浜市でも発症者がいたりと危機感を覚え始めていた矢先に突然の休校になり警戒しているところです。
さて、子どもが生まれるまでは冬や春はわりと好きな季節でした。イベントがたくさんあるし。
今は冬が近づくと憂鬱になります。
と言うのもアイツの流行が恐怖だからです。
それは、胃腸炎!!
今日は我が家毎年恒例の感染性胃腸炎について語らせてください^^;
予防や発症したときの対策など参考になれば幸いです。
お食事中の方やこの手の話が苦手な方はスルーお願いします。
・・ちなみに私は自分が吐くのも他人が吐くことにも異常な恐怖を抱いている「嘔吐恐怖症」なので胃腸炎情報には敏感になっているのです。
そんな恐怖症あるのかよ!って感じですが、世の中には同じような恐怖症で悩んでいる方がいるようで、病名?を知ったときとても感動したのを覚えています。
それはさておき・・・
昨年11月の下旬から12月半ばまで子ども達の通う小学校で感染性胃腸炎が猛威をふるっていました。
(実はこの記事、昨年の12月から下書き保存されっぱなしだった^^;)
ある日、次男が帰宅してしばらくすると「ママ~なんか気持ち悪いんだよね」と。
母はドキッとしました。「今年もやってきたか?」
続けて次男は「給食中にAちゃんとBくんがゲロ吐いて、CくんとDくんとオレが気持ち悪くて保健室行った~」
はぁ~!?なにそれ!嘔吐恐怖症のため焦る母
学校からはお便りが入っていました。
『一年生に感染性胃腸炎のような症状が現れた児童が数名います。そのような症状がある場合は無理に登校しないようにお願いします。』という内容のものでした。
その日、次男のクラスでは休んだ子や学校で具合の悪くなった子を含めなんと11名ほど胃腸炎症状が出ている子がいるとか。
しかも、翌日には担任まで病欠するという。。
次男は夜にかけてひどくなることも考えられたので、備えていました。
夜ご飯は軽めに。
すると次男「ご飯のおかわりください」
母「・・・今日はおかわり止めておいてください」
結局一度の下痢のみで吐かずに終わり。次男はかなり軽く済んだみたいです。
保健センターなども連携して原因の追究をした結果「ノロウイルス」だったそうです。。
「ノロウイルス」の感染力はすごいですね(汗)
学校も消毒やできる限りの対策をしてくれたようですが、他の学年にもあっという間に広がりました。
そして、先々週二度目の次男胃腸炎。
クラスで再び流行っているのは知っていました。
夜に腹痛を訴え嘔吐したので即長男と夫を別室へ移動させました。
今回の胃腸炎はかなりひどく症状が出て、腹痛がかなりひどく、意識朦朧とさせながら10回以上嘔吐していたので横浜市救急相談センター(♯7119)へ電話をして今受診できる病院を確認したところ、「救急車対応がよろしいかと思います。このまま繋ぎますか?」と聞かれました。
迷ったのですが、、お願いします。と要請をしたのでした。
結果、特に何もされず吐きながら帰宅すると言う・・
無駄に救急車を呼んでしまったと言う考えが頭をよぎったのでした。。
そんな中、一番恐れていたのは長男への感染。
前の記事でも少し触れましたが長男は「周期性嘔吐症(自家中毒)」の既往があるので感染性胃腸炎は大ごとなのです。
周期性嘔吐症とは
↓ 以下引用
元気だった子どもが急にぐったりして、倦怠感、顔面蒼白、腹痛、食欲不振、反復性の嘔吐発作を起こします。嘔吐発作は1日に数回~数十回に及び、1~1.5日続きます。2~4週間ごとの一定の周期で、夜または朝に多くみられます。また、発熱、下痢、頭痛、めまいなども合併することがあります。
発作の引き金として、感染(慢性副鼻腔炎など)、心理的ストレス(試験、発表会、遠足など)、食べ物(チョコレート、チーズなど)、月経があげられます。
今までの経験上長男の場合は、主に心的な要因や胃腸炎が引き金になるようです。
一度嘔吐すると発作のように何十回も嘔吐して点滴しても回復しないほどの脱水になります。
しかし前回も今回も、皆移らずに済みました!!
最大限二次感染を起こさないよう行動したのでご参考までに紹介します。
まず、嘔吐しそうなときは別室に感染していない兄弟を移動させます。
嘔吐が恒例行事となっている我が家ではこのような物(ゲログッズ)を常に手の届くところに収納しています。
左上から使い捨てゴム手袋、ビニールエプロン、次亜塩素酸水、
そして、左下は嘔吐受け、一番大きいサイズのペットシート。
嘔吐受けは100円ショップで介護グッズなどのコーナーで置いています。
常にビニールをセットして処理は袋を閉じて廃棄します。
処理や介抱時は必ずビニール手袋を必要に応じてビニールエプロンをします。
私は今回ビニールエプロンはしませんでした。
怪しいと思う日、例えば夜に腹痛を訴えて寝るときは夜中に胃腸炎の発症を疑うのでペットシートを敷いて寝ると夜中の急な嘔吐でも布団を汚さずに安心かと。
また、ご存知と思いますが、ノロウイルスなどにはアルコール消毒の効果が薄いということで我が家では「次亜塩素酸水」を必ずストックしておきます。
写真にはスプレーで購入できるものを載せておりますが、最近は大量に使うので
大容量のものを購入して100円ショップのスプレーに水と薄めて利用しています。
ドアノブやトイレの除菌にも利用しています。
インフルエンザなど様々なウイルスにも効果があるようでストックしておくと安心ですね。
余談ですが、ペットのにおいにも消臭効果がありそうです。
ツムツム(犬)のトイレ掃除にも重宝していますよ^^
洗濯はしばらくは別に洗い、洗った後は洗濯層を漂白剤などで洗うように徹底しています。
漂白剤で洗うのが大丈夫なのかは分かりませんが、今のところうちの洗濯機は無事です・・
以上が、我が家の二次感染を防ぐグッズと行動でした。
あと、これがよかったと言い切れないのですが、、
ノロウイルスの発症軽減にラクトフェリンがよいと言う研究があるそうで。
二年前からこちらを飲ませています。
今年度、次男は2度胃腸炎に罹ってしまいましたのでどうなのってところですが。
とは言え、これまで毎年罹っていた胃腸炎が昨年度は一度も罹らずに済んでいます。
また胃腸炎にひと冬5回!罹ったという記録の持ち主、長男も飲み始めてからひどい感染症に罹っていないのでこれからも信じて飲み続けたいと思っています。
単純に体力がついてきたと言うのもあるとは思いますが。
胃腸炎は罹ると本当に苦しいので、未然の予防はもちろんですが家族が罹った時の二次感染も防ぎたいですね。
最後に・・長男は今年度一度も学校を休まずに通うことができそうなのですが
それにはもう一つ秘訣がありそうです。
それは手洗いがとても上手になったからかもしれません。丁寧に手洗いすることを心がけているそうです。
学校でも家庭でも、誰でも出来る予防なので私も見習いたいと思います。
胃腸炎だけでなくインフルエンザやコロナウイルス、様々な感染症が流行っているので
みんなで出来ることをして予防していきましょう!
それでは!長い文章を最後までお読みいただきありがとうざいました。