雨降って地固まりたい

発達障害児を子育てしている中で感じていることや日々の生活について書いていきます。

小3になると友達関係が複雑になるって本当だったの?

こんにちは!

アンブレラです。

 

突然ですが

10月末に入部していた地域のサッカークラブを辞めました!

理由は長男の友人関係です。

 

クラブは基本的に土曜日、祝日なのですが日曜日も試合が入ることがあります。

隔週土曜日は放課後デイ(療育的な要素が強いところ)に通っており、放デイの日は練習に参加できなかったのですが、息子はサッカーに夢中になり積極的に参加したいといっていました。

 

本人には絶対に言えないですが、長男は運動神経が良いとは言えず

体をうまく使うことが難しいようです。

ですが、本人もやる気だし暖かく見守っていくことにして入部したのです。

 

見守ることにしたものの、細くて体力もない長男が練習についていけるか常に心配でしたし、友達関係もいつかトラブルになるのではと心配でした。

 

心配事は現実となり、長男は週末になると大泣きするようになりました。

「〇〇くんから嫌なことを言われる」

〇〇くんはチームメイトで同じクラスでもあります。

長男は冗談が通じないので、ただのからかいでしょ?と気にしていなかったのですが、

長男から良く話を受け止めていた夫から聞いた話だと「いじめ」に近いと思ったのです。

 

とりあえず、静観していたのですがある日

「遊ぶ約束していた友達が次々に〇〇くんが取り込んでいって俺だけ仲間に入れない」

他の同じクラブの子達も〇〇くんが中心となり加担していたようです。

 

その頃長男はゲームの中で自分の名前を「ゴミ」と名づけていました。

そう、自分のことをゴミ扱いしていたのです。

ショックでした。ここまで思いつめていたんだ。。

こりゃいかんと思い、担任に相談することにしました。

 

少し脚色しています

 

母「・・そんなことがあるようで、今のところこちらも静観していますので〇〇くん直接には話さないでもらいますか?長男も先生に言いつけるみたいで嫌だといっているので」

 

担任「わかりました。〇〇さんは言えば分かる子なのでそういったことがあるとは驚きました。」

 

母「ではうちの子だけ嫌なこと言われてるってことですかね。いつも影で嫌なことをしているようです。」

 

担任「明日、そういうことがあるということを個人ではなく全体に投げかけてみます。」

 

このやり取りをして一旦終了となりました。

しかし、翌日担任から電話があり

「やはり影で言っていたようです。今日他の生徒が

『長男(うちの子)が屋上から飛び降りて自殺したって〇〇くんが僕にウソを言ってきた』

と教えてくれました。直接〇〇さんにきつく指導しました。きっと悲しかったと思います。」

 

そりゃそうでしょうよ。。自殺って。。

それでも長男は〇〇くんと仲良くしたいそうです。

母としては複雑すぎます。

正しい教育ではないと思いますが、私は長男にこんな話をしました。

 

昔ママも影で悪口言われたり仲間はずれにされたこと

自分を守るためにその子とは距離をおいたこと

長男にもサッカー以外のお友達がたくさんいるんだしその子たちと仲良くすればいい

サッカーはもう辞めよう。

 

〇〇くんはサッカーがとても上手なので、長男は同等の友達というより憧れの存在なようです。

物理的に距離を置いたほうがいいと判断し、長男にも噛み砕いて説明して退部することにしたのです。

このことでつまづき二次障害を起こすことを懸念したのもあります。

 

二次障害とは・・

発達障害の特性が原因で周囲から叱責やいじめなどを受け、自己肯定感の低下につながり、精神に異常をきたしてしまうこと。

(私の解釈で引用ではありません。ご了承を)

 

今はまだ〇〇くんと仲良くしているようですが、長男と気が合いケンカしつつもいい関係が築ける・・そんなお友達をいつか自分で見つけていってほしいと思います。

〇〇くんが悪い子ってわけじゃないんですよ、きっといいところもあるんだろうし。

ただ長男とは合わないだけ。そう思います。

 

長男自身も自分の問題を理解しないと今後もついて回る問題だと思います。

まぁ、大人でも自分のことを理解してるなんて極少数かもしれませんが。

そのつど母としてできることをしていきたいと思ったのでした。

 

成長すればするで他の悩みって出てくるものですね。

白髪が生えない体質だと自慢していたのに、生え際にピョイッと2本見つけてしまいました。。

ぜったいストレスだ~!(老化だと認めたくないだけ・・)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。