切り替えが苦手な長男のために工夫していること
こんにちは!
アンブレラです。
発達障害のお子さん全員に当てはまるわけではないのですが、「切り替えが苦手」なお子さんが多いように思います。
バリバリ発達障害の長男は、時間や活動の切り替えが苦手なようです。
発達障害グレーの次男は、逆に時間や活動の切り替えは得意ですが、気持ちの切り替えは苦手なように思います。
長男、就学前までは
- 公園やお友達の家から帰れない。
- 遊具など楽しいことから離れられず譲ることができない。
だいぶ手こずりまして、心がバキバキに折れること1万回。。
長男は2歳から療育に通っており、最初の頃はプログラム(運動→お集まり・・など)の切り替えにも対応できず、よく大泣きしてひっくり返っていたものです。
何度一緒に泣いたことか^^;
また、テンションが上がりやすく体を動かすと連動して気持ちも高ぶるようでクールダウンするのにも時間がかかっていました。
療育ではキッチンタイマーを利用して
↓ このような
「ピッピッと鳴ったらおしまいね!」と事前に声掛けをしていました。
家庭でも実践して、お外に出かけたときは携帯電話のタイマーも活用していました。
案の定、鳴っても終われることはないんですけどね・・
タイマーもいい工夫なのですが、事前に終わりが来ることを「予告しておく」
これも大事だと療育で教わりました。
小さい頃や今でもですが、遊んでいて終わることが困難な雰囲気のときは、キリのよさそうな状況に持っていき声掛けをします。
滑り台ならば「あと一回滑ったらおしまいね」
最近では「このゲームの対戦が終わったらおしまい」
終わった後「帰ったらおやつにしよう」などのいいことも付け加えられるとさらに効果的(笑)
まぁ、なかなかそれもうまくいかないことのほうが多いのですけどね^^;
継続は力なり。
今は、自分でタイマーをかけるようになりました。
我が家では「オッケーグーグル」と「アレクサ」を併用しています。
両方ともに音声でタイマーが計れるので子どもたちで何かを始める前はタイマーをかけています。
「アレクサ、30分タイマー」、「アレクサ、7時56分にアラーム」←学校へ行く時間。
また、タイマーをかけて「タイマーがなったらお風呂にはいること」など急に行動を起こさせない工夫もしています。
自らタイマーをかけることによって時間管理の練習にもなっています。
↓ アレクサはこちらを利用しています。
お陰でだいぶ切り替えも上手に出来るようになってきたのではないかと思います。
もちろん、気分によっては行動できなかったりすることもしばしばありますが・・
タイマーの他、都合よく利用されることもよくあります。
子「おっけーママ、それ片付けておいて」
母「スミマセン、オヤクニタテソウニアリマセン」
最後までお読みいただきありがとうございました。